有限会社エム・カンパニー様
有限会社エム・カンパニー様は、大阪3期生で白川常務、大阪5期生で松木社長と専務が受講後、幹部の方々が受講されました。

(団長)
ヤマネットの受講期間の良かったことを教えて下さい。いろいろご指摘もあろうと思いますが、良かったところを笑
(白川常務)
組織運営をするということが勉強になった。
受講当時に社長・専務に運輸部継ぐのおまえやでと言われていたが、バックに濃い2人(社長・専務)が控えてて、失敗してもどないでもなると、頼りっきりになっている自分が当時はいた。
しかし、あの研修で組織を作って、決断するのは全て自分。あの、モチベーションがゼロに等しいところからのスタートで、どういう風に盛り上げて行くか、人間関係を作って行くんか、というような部分ですごく勉強になった。
(団長)
日常とうまくシンクロしてトレーニングになったということですね。社長役やってくれましたよね。その節はありがとうございました。
(団長)
専務はお兄さんである社長と一緒に受講して、5ヶ月間一緒に勉強されたわけですが、良かったと思われることありましたか?
(松木専務)
大阪5期生が始まるときに、うちの社長から、そろそろ俺らが受けなあかん。と言われて受講した。もともと、どんな研修なんかな?と見ていた中で、物流に特化している研修ということで、いいな、と思うところはあった。
いろんな外部研修を受けているけれども、やはり異業種の集まりの中で受ける研修と、物流に特化したという研修というのは、やはり中身が全然違うと思ったことが一番良かった。例えば、同じ5人グループの全員が物流業。同じような中身の目標を立て、ゴールに向かって行くことができた。同じような立場の中で、一緒の苦しみの中でやって行けた。
大阪5期生で社長役をやらせてもらって、一番感じたのは「井の中の蛙」ってこと。運営組織していく中で、(日常では)社長がいて専務というのはどこか二番手で、自分から何かを創り出すというのがなかった。自分自身の成長はまだまだやな。「井の中の蛙」「小さなお山の大将」で、成功者きどりしてるんやな、というのを感じささせられた。
(団長)
大阪5期生では、自社での専務が模擬社長になられましたね。お兄さんの社長は、模擬では課長役でした。逆に、社長はくやしい思いをされましたね笑
(松木社長)
間違いなく俺が社長やと思った。あの社長決めまでの一連の流れは完璧だったつもりが、意外と落ちるもんやね。(受講生同士の投票)
よく研修で言ってる「模擬=日常」が出たんやなと。社内でもこれしとんねんな、というのを、まず一発目に感じた。「模擬=日常」あれ一番感じた。
(団長)
研修の課題の中でこだわっているのがアナログのコミュニケーションツールですが、このツールについてはどのように思われますか?(訪問や面談・手紙やありがとうカードなど)
(松木社長)
普段は書くの嫌いやけど、あのときは、ありがとうカードとかを書いて渡すと、社長からもらった!という反応があったのは嬉しかった。喜んでくれましたね。間違いなく。
(松木専務)
会社イベントなどでの、大きなコミュニケーションは意識していたけど、ありがとうカード等で1対1の個人を意識することで、社員さんに距離を近くに感じてもらえた。今まではみんな遠慮がちだったけど、溝をなくしてくれた。
(白川常務)
手紙は今でもやってます。新規顧客とか協力会社とか、紹介してもらった方とか、名刺を頂いたら手紙を書くというのは続けています。
(松木社長)
大きな仕事取れたしな。
(団長)
それは全国で伝えさせてもらってます。あれは研修期間中でした?
(白川常務)
研修期間中です。取引は毎月ある会社で、10万円に満たない取引額のお客様に手紙を書いた。それがきっかけではあるが、同時にタイミングというのもあるんやな、と思った。継続してそれをやっておいて、そのタイミングがバチッとあたって、きっかけをもらえた。その時に、ずっとやっとかなあかんねんな、と思った。
常に自分の存在を、お客さんに知ってもらうために。なかなか対面では、話すのも話題など難しいので。他の受講企業さんで、うっとうしいぐらい(手紙が)来る会社がありますけど笑、それで名前は覚えてしまう。そこまでは出来なくても、良いことは真似しようと思う。
(団長)
やり続けていたからこその、タイミングということですね。やってなかったら、そのタイミングないですもんね。僕はだから、数の力というのを大事にしている。量と数の力。
(白川常務)
それで、僕が手紙を出した枚数は、大阪3期生で2番目に多かったのに、心に残った手紙賞には1票も入らなかった。社長やのに(笑)
最後の最後であの組織が嫌いになった(笑)
ただその嫌いな組織の、岩田さん(同期生)とは、今でも、プライベートや仕事の相談とかもしています。仕事の紹介とかもしてくれるので、良い付き合いをさせてもらってます。
(団長)
同業者の研修だから、ビジネスにつながるっていう強みありますね。
(白川常務)
岩田さんについては、受講前から名前だけは知っていた。この研修でお互いを知り合うことによって、より近くなっていろんな情報を教えてもらっている。立場上、僕は模擬組織の社長でしたけど、実際の関わりでは岩田さんにはいろいろ教えて頂き、深い関わりができた。同業ばかりの中でも、業種が近かったことも良かった。
(団長)
最後になりますが、ヤマネットの物流業界の特化した研修の、こういう風に活用すべき、というのはありますか?
(松木社長)
僕は経営者なんで、模範的な企業がいる、ということが良かったですね。そこから学ぶことがあるし、刺激がもらえる。経営者というのは絶対刺激が大事なので、よし僕のところもがんばろう、お!負けてられへんな!という刺激を貰える場だった。
社員を派遣するのであれば、やはり社員さんとコミュニケーションを取れるツールになるので、ぜひとも人材を育てたいんや、という人は派遣して、オブザーブ行ったり、研修課題見て、面談や応援など一生懸命コミュニケーションを取れば育つと思う。
(団長)
それは僕も伝えたいことで、皆さん言って下さるところでもあります。①同業者からの刺激。②部下である受講生と関わり。ヤマネットの研修は公開型になっているので、(見学に来て下さると)上司と部下の関係性が良くなる。
本日はありがとうございました。これからもよろしくお願いします