株式会社大安様

2代目の平川社長は、福岡2期生の模擬組織でも社長役として受講されました。それから2年半。連続でアドバイザーとしてヤマネットに関わって下さっています。

※クリック※youtubeより動画をご覧頂けます。

(山田団長)
私(団長)を知ったきっかけはなんでした?

(平川社長)
一番初めは、小倉で開催された上西先生(交通事故防止コンサルタント)のセミナーでお会いし、そこで名刺交換をしました。で、その後に深田社長から連絡があって、団長と一緒に来て「書いて。(福岡2期生申込書)」と言われた(笑)

(山田団長)
最初の受講のときは、番頭さんと一緒に参加されましたよね?

(平川社長)
部長の伊藤と参加しました。右腕と思っている人間なので、学ぶなら一緒にと思った。行ってこい、というのはあまり好きじゃない。自分がやってみていいと思うものしか、社員には勧めたくないから。

(山田団長)
その時の部長の様子はどうでした?

(平川社長)
・・・(笑)・・・(笑)

(山田団長)
平川社長はいろんな勉強の場に行かれると思いますが、伊藤部長は、このような研修は初めでしたか?

(平川社長)
そうですね。座学で一方的に聞く、というのは一緒に行くこともありましたが、参加者同士の協同作業を通じて、みんなで学んでいくような実践型の研修は初めてでした。

(山田団長)
どうでした?伊藤部長のビフォーアフターは?

(平川社長)
彼はスロースターターなので、落とし込むまでにものすごく時間がかかる。今回受けたのはあくまでもきっかけで、今やっと効果がでてきている。2年越しでやっと効果がでてきている。漢方薬みたいな感じ(笑)

(山田団長)
その後にそのまた部下の方々にご受講頂いていますが。

(平川社長)
彼らはガラって変わりましたね。受講を通して、自分に落とし込みができるようになった。人や周りのせいにする発言ががくっと減りましたね。例えば、部下に対する接し方や愚痴が減った。現場から声が上がってくるが、雰囲気が変わったね、など言われている。やわらかくなったとか耳にするようになった。

(山田団長)
数値的に現れて成果ってありますか?

(平川社長)
本社で言えば確実に事故が減った。営業所は離職率が下がっている。
社員にも言っているけど、研修はあくまでもきっかけに過ぎない。結果出す出さないはあなたたち次第。次のステップに効果がでるような行動を日々やっていこう、と言っています。スキルというか、効果の出ていることを学べるわけだから、あとはやるやらないは自分次第ですよね。


(山田団長)
ところで、平川社長には受講後、アドバイザーもして頂いているわけですが、受講生としての学びとアドバイザーとしての学びを教えて下さい。

(平川社長)
受講生としての学びで一番大きかったのは、模擬組織で各会社の幹部の方々と、運営していくというのは勉強になりましたね。今思えば、あれしとけばこれしとけば・・・、と思うこともある。

ただ模擬の中である意味やりたい放題できたから、現実と違って(笑)失敗や成功などいろんな経験ができた。自由に自分のやりたいようにやってみたことで、いろんな気づきが得られた。

(山田団長)
アドバイザーになってからは?

(平川社長)
相手のことを考えて伝えるべきこと厳しい事なども、きちっと伝えなければならないから、2年間させてもらって非常に勉強になった。それは自社の中でも課題ではあった。2代目で年上の部下が多いということもあり、気を遣って言いたいことも言えない、という部分があった。そういう面では、コーチングで会話を聞くというのも勉強になった。

あとは目的ですね。なぜこれを伝えるのか。自分がこれを伝えることによって何を求めているのかという目的意識を、この研修を通じて落とし込みができるようになった。このようなことを求めているからこれ言ってるんだよ。このような効果を求めているんだよ、というのを、今までは感覚的に伝えていたが、丁寧に伝えるようになった。

(山田団長)
活動報告の5W2Hとかね。

(平川社長)
きめたことをきちっと継続させていくというのはやはり難しくて、自分自身がやっとできつつある状態。(研修の最後に作った)年間行動計画書をバージョンアップさせて、今は3期目を作っている。それを社内に落とし込んで継続していきたい。そしてそれを他の幹部もできるようにしていきたい。

左から:山田団長・平川社長

(山田団長)
今後のヤマネットに期待していることは?

(平川社長)
やっぱり南の方の方々に来てほしいですね。どこも人材育成とか社員教育って悩んでいると思うんですよね。ただ、どこで学んだらいいかとか、どんな研修がいいかとか、なかなかわからない部分もあると思うので、そうゆう面では物流業界の人達が集まってやっているという研修はいいですね。

ただ、学んでいるというのを恥ずかしがる方もいますからね(笑) 口コミで広まってほしいし、仲間が研修を受けることによって、同じ言葉、共通言語が生まれるともっと深い話ができると思う。それが社内だけでなく社外の人とも広がると、もっと業界の活性化になるんじゃないのかなって思いますね。

(山田団長)
ありがとうございました。
引き続き、ヤマネットの広報活動をお願いします(笑)