丸正運送株式会社様

ヤマネットの実践研修は大阪で6年目に入る。名古屋は11年目で、次が名古屋32期生。大阪は12期生です。

丸正さんは1期生で川添部長。3期生が坂本様。4、6、7、8、9期生…それからずっと継続してご派遣頂いていて、経営幹部の方から、ドライバーさんの班長クラスと、幅広い階層を対象にご派遣頂き、同じ共通の学び体験を社内でたくさんの方がして頂いています。

※クリック※youtubeにて動画をご覧頂けます。

(山田社長)
さぞかし効果がでているでしょう。

(橋本社長)
おかげ様でー(笑)

(山田社長)
社長から見て、お世辞ちょっと入れてもらっていいので笑、「研修を活用して、こういったところはあきらかに変化した。」などの、ビフォーアフターを教えて下さい。

(橋本社長)
大阪のスタートの時から、団長がおっしゃる物流業界活性化という目的にまず共感した。

大阪1期生で、川添が参加するときから、うちが参加するんだったら道ずれ。しっかりとスタートのときから関わって、ヤマネットさんが関西の地でも広がるように、研修に参加する、というよりも、一緒に業界をよくしたいなという気持ちがあった。

実際に研修を受講した社員は、これまで社内で実務するだけで知識をインプットする場所もアウトプットする場所もなく、経験値として非常に足りない部分があった。それが研修で、他社の方と他流試合をすることで、自分の会社の当たり前と他社の当たり前にギャップがあるといういい気づきを得て、それを自社に取り入れて会社をよくしようとしている。自分とか、自分の会社をもっともっとよくしたい!と、本人が持っているその熱い思い、その思いをなかなか自社で生み出せなかったが、研修に参加しよい刺激を得ることで、たくさんのいい循環が生まれてきている。

(山田団長)
川添部長は大阪1期生で受講され、その後受講生をご派遣頂く上司の立場でもあります。

より実務レベル現場レベルで、具体的なビフォーアフターを教えて下さい。

(川添部長)
2トン車から入社した中堅20代のドライバーで、以前は2トン車で事故したり廃車にしていたような社員が、研修を受講して成長し今では10トン車まで乗っている。自分で決めたことを弱音を吐かずきちっとやるような子がひとり二人と増えて、いい連鎖があるのを感じる。

ヤマネットを受講するというのは、どちらか言うと、会社の指示ではなく本人たちからの志願。仲間に触発されて、じゃ俺も受講したいと、ものすごくいい流れになっている。

(山田団長)
山神部長は4期生で受講されました。

(山神部長)
受講時の模擬会社で社長役をやりました。もともと研修に興味はなかったが、他社の人達を見たらスイッチが入って、ここは自分が(率先して)やりたいと思った。同期生に刺激を受けた。

派遣する社員さんにも同じような刺激を受けてほしい。仲間との関わりというのをとても重要に感じている。外部の方と関わりが持てたというのはすごく重要だった。

左から:川添部長・山田団長・橋本社長・山神部長

(山田団長)
橋本社長が社員さんたちへの期待されていることは何ですか。

(橋本社長)
まずは、会社が良くなる云々よりも自分の可能性に気付いてほしい。自分の実力とか人間性とか自信をもってほしい、自分を好きになってもらいたい。

会社の中に自分の役割を自分でつくる。いわゆる自主性が出てくる。ひとり一人が居場所を感じて貢献をしていくことで、自分の人生がより豊かになる。模擬の研修でも模擬=日常で、自分で率先して結果を出せる人間は 帰ってきても一皮むけたというか、社内でも率先して巻き込む力が出て仕事も楽しくやっている。ひとり一人が自分の仕事のやりがいを見つけてほしい。

(山田団長)
研修では丸正運送さんの、一番最大の特徴といえば応援団。プレゼンでば社長を筆頭にたくさんの社員さんが、応援にかけつけてくれます。プレゼンの時の応援団が大阪研修の名物になっているが、その筆頭が丸正運送さんですね。

(橋本社長)
仲間に支えられているというのを実感して、オーバーに言えば人生に充実感を感じてほしい。

(山田団長)
研修は最終的に成果につながってなんぼやと思います。率直に効果出てますか?

(川添部長)
効果出てますね。とくに最近受講したメンバー。うちはプレゼンのとき、ほとんど決勝に残っているのですが、ただ一度もチャンピオンになったことがない。

(山田団長)
無冠の王者みたいな感じね。

(川添部長)
そのプレゼンをつくる際、その作戦のときから、前回受講している先輩たちが関わって、こうしたが良いああした方が良いなど、それに携わる周りの協力がすごい。社内のチームワークが育まれているのを感じる。

(山神部長)
うちには委員会が6つあります。安全委員会、品質委員会、SNS委員会、尼崎活性化委員会、丸正活性化委員会、従業員待遇向上委員会。この6つの委員会の委員長全員がヤマネットの研修を卒業している。会社をよくするために、経費をどう削減するか、どのように事故を減らすかなど、みんなで考えている。

社内にキャリアッププランというのを作っていて、外部研修でそのような知識をインプットした人に関わってもらっています。

(山田団長)
よかった。研修にご参加いただいている企業さんに、社風良くなっていると、業績上がってる、事故も減ってると言って頂けると。全てがヤマネットのお陰とは思わないけど、その一端を担わせてもらっていると思うと嬉しいです。ありがとうございました。

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