2月物流交流会アンケート
2月の物流交流会は「事故撲滅セミナー」を行い、福岡 深田運送の深田恭兵社長にお話を伺いました。深田運送様では、事故を無くすための仕組みを築き、年間で約2000万円の保険料を節約されたそうです。
精密機器輸送をはじめとする物流にも対応!福岡の運送業者(株)深田運送
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2月6日名古屋開催

とても参考になりました。本質の部分など自社ではできていないことばかりで、気づきを頂けたのですぐに取り入れます。
事故の減らない会社の特徴で、管理職が現場気質、というところが自分に当てはまりドキッとした。
事故を少なくするには目的を明確にして、仕組みを習慣化しないと意味がない、ということに納得させられた。
「目的」をはっきりさせること、自社で一番大切にしたいことを、もう一度考えて取り組みをはじめたいと思います。
仕組みづくりについても経営と安全を両立させる視点が秀逸でした。

起きた事故に対して、本質を深堀できていなかった。
事故を「0にする」のではなく、原因を探し取り組むことで「0」になっていく。
事故が発生してしまった際に、報告が言いやすい環境をつくってあげることは大切だと思った。
「運転・人・事故にも個々に癖がある」という言葉が記憶に残りました。
厳しいだけでは不可。遵守可能なルールを運用することで、正しく報告が上がってくる雰囲気になる。
「全ては私の教育不足」リーダーにその覚悟がある限り、この企業文化の根底にある社風は揺るぎないと感じました。
2月13日大阪開催
自社でもここ3カ月ぐらいの内に複数の車両事故が発生しましたが、事故の再発防止に取り組んだ’フリ’で終わっていると感じました。現場に足を運び、事故の要因を直接読み取ることが大事だと改めて気づきました。
ドライバー、一人一人の特性を把握して指導する。
ドライバーを加害者にも被害者にもさせてはならない、という言葉がとても心に響いた。
管理者、経営者が事故に対して、自分自身の責任であるという思考。しっかり、報告・連絡を徹底していることは本当にすばらしいと思った。
ドライバーさんには、わかりやすい言葉、無理・無茶な依頼やルールを決めずに、安全品質の高いドライバーという指導が成果につながっている。
本当に良い講演でした!同年代の化け物社長の一人です!

管理職が現場気質では精神論に偏る、ということは、いろいろな面で通ずる。
給与と求めることが合っているか。
労働環境の改善と収益性の追求はセットである。リスク排除と売上確保はセットである。
事故がないのは運。運が良くなるためには仕組みがすべて。仕組みは「社風」であり「企業文化」。
事故が多い会社→現場気質の管理者がいる。自分が張本人だと思います。
深田社長の話を聞いていると、ハッとさせられること、ぐっと心をつかまれる言葉が多くありました。
福岡から大阪まで来て良かったです。とてもためになるお話でした。
管理者の姿勢と情熱がドライバーさんの安全意識を向上させる。
業績と事故と社風は密接につながっている。
事故を無くすためには「目的」を明確にすること。
事故が多い会社の特徴に、当社が当てはまっていることに気づきました。管理者側が、ドライバーでなく会社側に意識がいってしまっていると思いました。
「自分が後悔しないためにどうするか」という考え方は共感できるところがあり、それが事故に対しても適用されていることは見習っていかなければならない、と思いました。
・よい仕組みがあっても、目的をしっかり伝えないと良いものは出来上がらない。
・企業事例の話はわかりやすくて、自社に持ち帰り落とし込みにつながる。
2月18日東京開催

深田社長の従業員さんに対する愛情がひしひしと伝わってきました。笑いながら「夢・夢・詐欺」とおっしゃっていましたが、「夢を語り」その夢を従業員の皆さんで共有し、同じ目標・目的に向かって進む。そして事故を起こさない社風と企業文化が生まれすばらしいと思いました。
ただ単に「安全」をつくるための取り組みではなく、「当事者」を第一に考えること。
罰則ではない方法で、行動を変えていくという新しい視点での経営。全体がしっかり変わり、ついてくる社員がいらっしゃることがすばらしいと思います。
お話下さった営業戦略についても、明確な意図やその裏付けがあり、非常に論理的なものであると感じました。
事故を無くす取り組みだけでなく、その目的・根本にある本質的な課題も聞けてよかった。
取り組みとしては安全会議など、弊社とやっていることに変わりはないです。しかし事故の原因を具体的に、また一人一人の特徴や苦手なところを追及するなど、そのあたりは弊社に足りないところだと思ったので、自社で共有し良いものにしていきます。